保育現場の雰囲気は「返事」で変わる|強いチームに共通する小さな習慣
- ほいくサポ

- 6 日前
- 読了時間: 4分

はじめに|「返事」はただの礼儀ではない
保育現場では、子どもたちへの声かけや関わり方が大切だと言われます。
ですが、実は先生同士の「反応」も、職場の雰囲気に大きく影響しています。
・呼ばれた時に返事をする
・相手の話にうなずく
・「はい」と反応を返す
こうした小さな行動は、単なる礼儀ではありません。
「聞いています」
「理解しました」
「ちゃんと受け取っています」
という合図でもあります。
私は以前から、仕事中に呼ばれた時は、できる限りしっかり返事をすることを意識しています。
そのほうが相手にも安心感を与えますし、自分自身も話をしっかり聞こうという意識が強くなるからです。
特に初めて入る現場ほど、そのことを意識しています。
初めての現場ほど、私ははっきり返事をする
初対面の職場や会議では、お互いにまだ空気感がわからないことがあります。
そんな時こそ、私はできる限り、はっきり返事をするようにしています。
もちろん、大声を出したいわけではありません。
ですが、
「聞こえています」
「話を聞いています」
「ちゃんと反応しています」
ということは、相手に伝わったほうが安心感があります。
逆に、無反応だと、
「聞こえているかな?」
「伝わっているかな?」
と相手に不安を与えてしまうことがあります。
保育現場は、チームで動く仕事です。
だからこそ、小さな反応の積み重ねが、職場の雰囲気につながっていくように感じています。
「返事をする」は、自分の集中力にもつながる
返事は、相手のためだけではありません。
実は、自分自身の集中力にもつながっています。
返事をする前提で話を聞いていると、自然と相手の言葉に意識が向きます。
逆に、返事をしなくてもよい空気だと、少し考え事をしてしまったり、別のことに意識が向いてしまったりすることがあります。
ですが、「返事をしよう」と思って聞いていると、雑念が入りにくくなります。
だから私は、返事には、
「理解しました」
「聞いていました」
という意味だけでなく、
「今、ちゃんと集中しています」
という意味もあるように感じています。
強いチームほど「反応」がある
私は昔から、強い部活動やクラブのチームほど、監督や先生の話をしっかり聞き、きちんと返事をしている印象がありました。
逆に、弱いチームほど、
・無反応
・話を聞いていない
・空気がバラバラ
という場面が多かったように感じます。
これは、単なる体育会系の話ではありません。
返事をすることで、チーム全体の集中力や空気感がそろっていく部分があるのだと思います。
保育現場でも同じです。
職員同士の小さな反応が、「話しやすい空気」や「安心感」につながっていきます。
「一人だけ返事をして恥ずかしかった」先生の話
以前、ある先生が園外研修に参加した時の話を聞いたことがあります。
その先生は、研修中でしたがいつもの癖で返事をしてしまったそうで、周りが
「えっ?」
となったらしく、
「自分だけ返事をしてしまって少し恥ずかしかった」と話していました。
その話を聞いた時、私は笑いながらも、
「いや、それが正しいんだよ。 むしろ周りがおかしいのよ。」
と伝えました。
その先生はちゃんと話を聞いていたということです。
本来、返事をすることは恥ずかしいことではありません。
相手の話を受け取り、反応を返しているだけなのです。
返事は「体育会系」ではなく、安心感を作るもの
返事というと、
「体育会系っぽい」
「厳しそう」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
ですが、本来の返事は、大声を出すことではありません。
相手に反応を返し、
「ちゃんと聞いています」
と伝えることです。
そして保育士は、子どもたちに返事や反応を教える立場でもあります。
だからこそ、先生同士でも、うなずいたり、返事をしたり、相手の話に反応を返すことは大切なのではないかと思います。
おわりに|保育現場の雰囲気は、小さな反応で変わっていく
保育現場の雰囲気は、特別なことをした時だけ変わるものではありません。
・返事をする
・うなずく
・相手を見る
・反応を返す
そんな小さな積み重ねが、「話しやすい空気」や「安心できる職場」につながっていきます。
私自身、今でも仕事中に呼ばれた時は、できる限りしっかり返事をするようにしています。
そのほうが相手への印象も悪くありませんし、
「ちゃんと聞こえています」
という合図にもなるからです。
職場の雰囲気は、誰か一人が作るものではありません。
ですが、小さな反応一つで、空気が少し変わることはあるのだと思います。

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